映画「君の膵臓をたべたい」大人こそ観てほしい。生きる意味を考える。あらすじ・感想

映画
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2017年に実写映画化された

「君の膵臓をたべたい」

タイトルだけ聞くとホラーかなにかと勘違いしてしまいそうですが、切ない感動作品。

「泣ける」という口コミも多いこちらの映画。

高校生の時の記憶をたどっていく話になりますが、高校生向きというよりは大人に響くのではと感じました。

「生きる」ということを深く考えさせられます

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「君の膵臓をたべたい」あらすじ

ざっくりとしたあらすじがコチラ↓

主人公は物静かな本好きの高校生の春樹(はるき)。

偶然病院で、クラスで明るく人気者の桜良(さくら)と出会う。

そこで春樹は、桜良が膵臓を悪くしていて余命1年もないことを知ってしまう。

病気のことは、家族と春樹しか知らせていないという桜良。

そして桜良は、そこから春樹に積極的に関わっていく。

春樹は戸惑いを感じつつも、桜良の「死ぬ前にやりたいこと」に付き合い振り回されていくのだが・・

予告編

おすすめ度

40代主婦の独断と偏見のおすすめ度はコチラです。

  • 泣く:★★★★☆
  • 心の浄化:★★★★☆
  • 優しさにふれる:★★★★☆
  • 明るい気持ちになりたい:★☆☆☆☆
  • 俳優陣の演技:★★★★☆

とにかく余命少ないと告げられた少女がこんなに笑っていられるのかと、始めは疑問に思ってしまいました。

しかしその明るさが、だんだんと切なくなり涙。

泣きたい人にはおすすめします。

観終わった後は、胸に切なさが残りました。

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作品概要

小説家・住野よる氏によるデビュー作の小説が原作。

2015年に出版された小説は、2016年には本屋大賞を受賞するなど、大人気作品となりました。

2017年に実写映画化され、映画が公開されたあとも累計発行部数がうなぎ登りだったことから、映画の評価がよかったことがうかがえます。

キャスト

志賀春樹(学生時代)北村匠海
山内桜良(学生時代)浜辺美波
志賀春樹(12年後)小栗旬
滝本恭子(12年後)北川景子

役者陣の演技のうまさに、感情移入。

世界に入り込んでしまいます。

北村匠海さんの徐々に気持ちが開けていく演技は、表情などでとてもよく伝わりました。

浜辺美波さん演じる天真爛漫で明るい桜良がかわいく、そしてふとした不安げな表情に切なくなります。

スタッフ

原作住野よる
監督月川翔
脚本吉田智子
主題歌Mr.Children「himawari」

2020年に公開された映画「青くて、痛くて、脆い」の原作も、住野よる氏の小説。

「君の膵臓をたべたい」感想

生きることとは何かを感じさせてくれる映画。

「生きることは、誰かと心を通わせること」

この台詞には考えさせられました。

「1日1日を大切に生きる」なんて、もう聞きすぎた言葉で麻痺してしまっていますが、再確認させられた気がします。

人と人とのつながりを改めて思い返しました。

ただ「食べて動いて寝て」を繰り返していることが生きていることではない。

人と人とが心を通わせて、つながっていることが生きていること。

当たり前のようで、忘れて過ごしてしまっているような気がします。

40を過ぎて半分人生をわかった風に生きていますが、高校生の純粋でまっすぐな思いに気づかされることもあると思い知らされます。

「君の膵臓をたべたい」

この台詞に込められた意味を、ぜひ体感してほしいです。

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本ページの情報は2023年9月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

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