映画「明日の食卓」子どもを抱きしめたくなる。あらすじ・感想

映画
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菅野美穂さん、高畑充希さん、尾野真千子さんの演技が秀逸で、2021年に公開された

「明日の食卓」

3人の母親達の話です。

同じ小学生をもつ母親として、心が痛くなり、苦しい涙を流しながら観ました。

同じ小学生のお母さん達にぜひ観てほしい作品。

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【明日の食卓】あらすじ


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ざっくりとしたあらすじがコチラ↓

「石橋ユウ」という小学生の息子を持つ、母たちの物語。

映画のはじまりには、顔が映っていない母親が子どもに暴力を振るっている衝撃的な映像がうつる。

この暴力を振るっている母親は、物語に登場する母たち3人のうちの誰かなのか。

はたまた全く違う母親なのか…

それぞれ共働き・専業主婦・シングルマザーであり、性格や住んでいる環境もまったく違う3人の家庭を追っていく。

母親たちは、それぞれがそれぞれなりに息子を大切に想っている。

しかしちょっとしたことをきっかけに、家庭の歯車はどんどんかみ合わず崩れていってしまう。

正解のない子育てだからこそ、間違っているのかもわからない。

3人それぞれの母たちの末路とは…

初めに出てきた子どもに暴力を振るっていた母親は誰なのか…

【明日の食卓】予告編

【明日の食卓】おすすめ度

40代主婦の独断と偏見によるおすすめ度はコチラ↓

  • 小学生ママにおすすめ★★★★★
  • 胸が苦しくなる★★★★☆
  • 泣く★★★★☆
  • ほっこりする☆☆☆☆☆
  • 子どもを今すぐ抱きしめたくなる★★★★☆

主人公が小学生の子を持つ母たちなので、共感する点も多い小学生のお母様方におすすめ

ただ、その分感情移入しやすくなってしまうので胸が苦しくなるのは必至。

母たちの苦しい気持ちも共感してしまうし、何より子どもたちの気持ちを考えると胸がギュッとなります。

ほっこりする場面はないに等しいかな。

私は観終わった後、子どもにすぐ会いたくなり、抱きしめたくなりました

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キャスト

石橋留美子菅野美穂
石橋加奈高畑充希
石橋あすみ尾野真千子

3人の演技が本当に上手で、特に菅野美穂さんの疲れた表情などはとてもリアルでした。

母親の、キレイでは決してない子育て中の表情は、観るものを引き込みます。

スタッフ

原作椰月美智子
監督瀬々敬久
脚本小川智子
主題歌tokyo blue weeps「Motherland」

原作は、椰月美智子さん著書の2016年に刊行された長編小説「明日の食卓」。

【明日の食卓】感想

虐待という重いテーマが「普通の母たち」のそばにも潜んでいるということを思い知らされます。

「普通の母たち」というのは、子どもを愛し、子どもを誰よりも大切に想っている母たちということです。

子どもを育てるということは、愛だけではどうにもならなくなってしまうこともある。

あらゆる環境の中で、ストレスにさらされた母たちの、苦悩や葛藤がリアルに入り込んできました。

子どもの心は複雑ではなくただただ単純で、大好きな母に自分をちゃんと見ていてほしいだけ

親の勝手に振り回されるのはいつも子どもたち。

母であるあなたにはぜひ観てほしい作品です。

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本ページの情報は2023年9月時点のものです。最新の配信状況はAmazonプライムビデオサイトにてご確認ください。

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