2023年4月に公開された映画
「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」
任天堂と「ミニオンズ」を手がけたイルミネーションが共同製作した、日米合作の作品です。
国内興行収入も135億円を超え、大ヒット。
大人にとっては懐かしいゲーム要素が満載。
展開のテンポもよく、子供ももちろん楽しめます!
親子一緒に楽しめるおすすめの作品です。
しかし不思議な闇深いキャラ、ルマリーが怖いと少し話題となりました。
コチラの記事では「スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の魅力を挙げていきたいと思います。
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「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」あらすじ
ざっくりとしたあらすじがコチラ↓
ニューヨークで配管工事を営む双子のマリオとルイージ。
ある日、謎の土管に吸い込まれ、魔法の世界へと迷い込んでしまう。
マリオはピーチ姫が治めるキノコ王国へ。
ルイージはクッパの王国へ迷い込み、クッパに捕われてしまう。
マリオは勇敢なピーチ姫とともに、ルイージを救うべくクッパに立ち向かう。
果たしてマリオは強敵クッパから、最愛の弟ルイージを助け出せるのか。
マリオがピーチ姫を救い出す話ではなく、弟ルイージを助けにいくお話となっております。
ピーチ姫は、ともに戦う頼もしい戦友。
ピーチ姫は守られる、助けられる存在ではないんです。
確かに、たくましいピーチ姫は昔からゲームにも登場していましたよね。
現代らしい女性のたくましさが表現されていました。
「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」予告編
「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」感想・ネタバレあり
3年生の息子と夫、私の3人で鑑賞しました。
3年生の息子、実は映画館鑑賞は初めて。
平均より、だいぶ遅め…ですかね。
初の映画はとっても楽しかったようです。
「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」、観て正解。
魅力を語ってみたいと思います。
魅力1:クッパのかわいらしさ
(↑画力のなさ…涙)
クッパ、けっこう大きくて声も恐ろしいし、迫力があります。
そして周りの国を滅ぼそうとしてるなんて、子供にとっては恐怖!
うちの娘ほどではありませんが、息子もけっこう怖がりです。
大丈夫かなぁなんて序盤でハラハラしていたのですが、なんとクッパはピーチ姫にベタ惚れらしい。
クッパオリジナルソング「ピーチ」を弾き語りで一人で熱唱しちゃうほど。
そしてサビは「ピーチ、ピーチ、ピチピチ…♪」と「ピーチ」を繰り返すだけというもの。
ガオーガオーとうなり散らしていたクッパが、急に背中を丸めピアノに向かい愛のバラードを。
なんと可愛らしい。
これには息子も可笑しくなってしまったようで、きっぱりピーチ姫に振られるクッパに同情すらしていた様子。
敵が怖すぎず、ちょっと愛嬌があるのも、この映画の魅力なのではと感じます。
魅力2:ゲームの要素
私は正直、マリオゲームに詳しいわけではありません。
小学生の頃、王道のスーパーマリオを少しかじった程度です。
夫も私よりは詳しいかもしれませんが、昔ちょっとやってた程度。
息子も、やったことがあるのはマリオカートぐらいです。
そんな3人が観てもじゅうぶん楽しめる映画でした。
「あ、この曲なつかしい」
「この効果音なつかしい」
「このコース、マリオカートにも出てきた!」
「動く床ってよく落ちて死んでたよね~。笑」
など、ゲームの要素が散りばめられているので、ストーリー以外でも楽しめる部分があります。
マリオのゲームにもっと詳しい方はもっと楽しめるのかなぁとも感じましたが。
なので、子供だけでなく親も一緒に観て楽しめる映画!
この映画を観る前、夫自身も楽しみにしていた様子でした。
観終わった後に、夫と息子が一緒に感想を話す様子は微笑ましかったです。
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魅力3:何度も観て楽しめる小ネタ
この映画の他の人の感想を見て感じたのは、何度も観に行った人が多いということ!
というのも、映画の中に過去のファミコンなどのゲームの小ネタがふんだんに散りばめられているから。
任天堂のゲームファンだという映画製作チームが、そこら中に小ネタを仕込んだようです。
その小ネタの一部がコチラ
- ファミコンソフト「レッキングクルー」に登場したブラッキー(今はスパイク)が登場。
- ピザ屋には、ファミコンソフト「パンチアウト」のイラストがいたるところに。
- マリオが部屋で遊んでいたゲームはファミコンソフト「光神殿パルテナの鏡」 などなど。
正直、上記3つ私はわかりませんでした。笑
また観なければ…!
ここにあげたのはたったの3つですが、100以上の小ネタを見つけた方もいるようです。
ファミコン世代の大人が何度も何度も観て楽しめるんじゃないかなと思います。
魅力?闇深いキャラ・星の子ルマリー
(↑画力のなさ2…涙)
この映画を観ていて、すごく印象に残ったキャラクターがいます。
その名も「ルマリー」
このキャラが怖いという感想もちらほら聞きました。
確かにルマリーが放つ闇深い台詞に、変な後味が残りました。
その台詞というのも
「唯一の希望、それは死による開放さ」
「新鮮な肉がきた!」
などなど。
闇を感じる台詞ばかり放つのです。
このキャラ、必要だったかなぁと感じるほど。
このルマリーは、『スーパーマリオギャラクシー』(2007年Wii)で初登場したキャラクターです。
ゲーム内では、関西弁をしゃべるお助けキャラだったそうで。
なぜ映画でこんなにも恐ろしい感じで登場したんだろう。
見た目がすごく可愛いから余計に恐ろしかったです。
息子はたぶんこのキャラの台詞はスルーしていた感じ。
たいした重要キャラでもないし…
大人にはなんか異様な印象を与えたのでした。
これもまた魅力…?
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「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」キャスト
マリオ | クリス・ブラッド 宮野真守 |
ルイージ | チャーリー・デイ 畠中祐 |
ピーチ姫 | アニャ・テイラー=ジョイ 志田有彩 |
キノピオ | キーガン=マイケル・キー 関智一 |
クッパ | ジャック・ブラック 三宅健太 |
ドンキーコング | セス・ローゲン 武田幸史 |
「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」スタッフ
監督 | アーロン・ホーヴァス マイケル・ジェレニック |
音楽 | ブライアン・タイラー |
脚本 | マシュー・フォーゲル |
製作 | クリス・メレダンドリ 宮本茂 |
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