どんでん返し展開の映画が好き。
見終わった後に「そういうことだったのー!?」という感覚が好きです。
そしてその結末を踏まえたうえで、もう一度見たくなる。
だからVODの見放題で見るのをやめられない。
あのときどんな表情をしてたんだろうと思って、もう一度見返せるわけです。
映画館ももちろん好きですが。
こちらの記事では、私が見た中で、どんでん返しが特に面白かったおすすめ邦画を紹介します。
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①「鍵泥棒のメソッド」
これは騙されました。
面白かった。
本当に予習なしで見ることをおすすめします。
コメディ要素も含まれていて、クスッと笑う場面もあり見る側を飽きさせません。
笑ったり感心したり、終盤は「そういうこと!?」と驚いたり忙しいです。
香川照之さんの演技も見物!
シャツをズボンにインな着こなしにも注目です。
時間 | 128分 |
公開 | 2012年 |
監督 | 内田けんじ |
脚本 | 内田けんじ |
キャスト | 堺雅人 香川照之 広末涼子 荒川良々 森口瑤子 |
②「イニシエーションラブ」
騙されます。
どんでん返しがあるよって言われて見始めても、きっと予想できないどんでん返しです。
2度は見たい。
構成が本当にうまい。
テンポもいいので飽きることなく見ることができます。
絶対に予習なしで見てください!
その方が何倍も楽しんで見ることができます。
時間 | 109分 |
公開 | 2015年 |
監督 | 堤幸彦 |
原作 | 乾くるみ |
脚本 | 井上テテ |
キャスト | 松田翔太 前田敦子 木村文乃 森田甘路 |
③「アヒルと鴨のコインロッカー」
とても切ない物語。
終盤のどんでん返し、やっぱり予想がつきませんでした。
注意深く見ていると、伏線も散りばめられているので、2度目を見ると発見があるかもしれません。
2006年の作品ですが、若いのに永山瑛太さんの演技がやっぱりスゴイ。
原作は伊坂幸太郎さん。
見終わった後にいろいろ考えさせられる作品です。
時間 | 109分 |
公開 | 2006年 |
監督 | 中村義洋 |
原作 | 伊坂幸太郎 |
脚本 | 中村義洋 |
キャスト | 濱田岳 永山瑛太 関めぐみ |
④「22年目の告白」
予習なしに見たので、終盤は驚きました。
映画を見ていて、どこか違和感を感じる。
でもなにがおかしいのか、どういうトリックが仕掛けられているのかはわからない。
映画を見ている私も、物語の中の大衆と一緒にだまされるのです。
そして演技が達者な役者さんがそろっているので、見ていて迫力がある。
実際には考えられないトリックと展開で、あっという間の116分です。
時間 | 116分 |
公開 | 2017年 |
監督 | 入江悠 |
脚本 | 平田研也 入江悠 |
キャスト | 藤原竜也 伊藤英明 夏帆 野村周平 |
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⑤「そして、バトンは渡された」
どんでん返しもおどろきますが、何より心が温かくなる。
とても切ないけれど、でも見終わった後に温かいものが心に残ります。
いい人しか出て来ないのも素敵なところです。
誰かを大切に想う気持ちは、その誰かを幸福にする。
そんな優しい気持ちがあふれている映画です。
時間 | 136分 |
公開 | 2021年 |
監督 | 前田哲 |
原作 | 尾瀬まいこ |
脚本 | 橋本裕志 |
キャスト | 永野芽郁 田中圭 石原さとみ 大森南朋 市村正親 |
⑥「容疑者xの献身」
どういうトリックなのか。
なかなか読めないトリックで、明らかになったときは「なるほど!」と驚きました。
伏線もちらほら散りばめられています。
トリックを考えるのも楽しみの1つですが、ただこの作品は別のところに話の軸があるように思います。
切ない石神の心の内側です。
ただのミステリーサスペンスでなく、見終わった後に切なさ、やるせなさが心に残る。
さすが東野圭吾さん原作の作品だと思いました。
時間 | 128分 |
公開 | 2008年 |
監督 | 西谷弘 |
原作 | 東野圭吾 |
脚本 | 福田靖 |
キャスト | 福山雅治 堤真一 松雪泰子 柴咲コウ |
⑦「アフタースクール」
素直に疑わずに見ていると、終盤「え!待って!そういうこと?」と驚きます。
この驚きを味わいたい方は、素直に疑わずに見ることをおすすめします。
まぁ伏線が散らばっているので、見ながら何か仕掛けはありそうと感じてしまいますが。
前に紹介した「鍵泥棒のメソッド」と同じ内田けんじ監督の作品。
さすが内田けんじ監督。
大泉洋さん・佐々木蔵之介さん・堺雅人さんという、芸達者な役者揃いなので、安心して物語に入り込んで見れます。
「鍵泥棒のメソッド」好きならきっと好き。
時間 | 101分 |
公開 | 2008年 |
監督 | 内田けんじ |
脚本 | 内田けんじ |
キャスト | 大泉洋 佐々木蔵之介 堺雅人 常盤貴子 田畑智子 |
⑧「カラスの親指」
優しいお話。
私は阿部寛さん好きなんですが、この不器用だけど優しい役柄がとっても合っている!
村上ショージさんはセリフが棒読みのようで、でもそれが雰囲気に合っているという不思議な感覚。
映画のパンフレットに「17のチェックポイント」を載せるぐらい、伏線が隠れている作品。
その伏線が1つにつながったとき、優しい気持ちになりました。
時間 | 160分 |
公開 | 2012年 |
監督 | 伊藤匡史 |
原作 | 道尾秀介 |
脚本 | 伊藤匡史 |
キャスト | 阿部寛 村上ショージ 石原さとみ 能年玲奈 小柳友 |
⑨「白ゆき姫殺人事件」
描かれることの多い、SNSやメディアの恐ろしさが主軸の作品。
本当に城野美姫が犯人なのか。
真実が明らかになったときは、ゾッとしてしまいました。
どうなるの、どうなるのと見入ってしまうので、退屈することがありません。
原作は湊かなえさんの小説。
さすがといった感じ。
時間 | 126分 |
公開 | 2014年 |
監督 | 中村義洋 |
原作 | 湊かなえ |
脚本 | 林民夫 |
キャスト | 井上真央 綾野剛 菜々緒 金子ノブアキ 蓮沸美沙子 貫地谷しほり |
⑩「サマータイムマシン・ブルース」
とっても軽くて面白い作品です。
何も考えないで見ることができる。
それでいて伏線が回収されて気持ちいい。
永山瑛太さんの若い頃もかっこよくて良いです。
大学生のわちゃわちゃ感が楽しい。
バカだねぇ~って思いながら笑っちゃいます。
時間 | 107分 |
公開 | 2005年 |
監督 | 本広克行 |
原作 | 上田誠 |
脚本 | 上田誠 |
キャスト | 永山瑛太 上野樹里 与座嘉秋 川岡大次郎 ムロツヨシ 永野宗典 本多力 佐々木蔵之介 真木よう子 |
⑪「フィッシュストーリー」
過去から未来にかけて、最終的に一本につながる作品です。
最後に、そこがそこにつながってそうなるわけねって見事に伏線回収されるわけです。
この物語自体はリアリティに欠けた話で少しぶっ飛んでますが、学ぶことも多い。
なんだか童話を読んだ気になるのは私だけでしょうか。
原作は伊坂幸太郎さん。
映画の中のパンクバンドの楽曲「フィッシュストーリー」もなんだかクセになる。
時間 | 112分 |
公開 | 2009年 |
監督 | 中村義洋 |
原作 | 伊坂幸太郎 |
脚本 | 林民夫 |
キャスト | 伊藤淳史 高良健吾 多部未華子 濱田岳 森山未來 大森南朋 |
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おわりに
どんでん返しが面白い映画を11作品紹介しました!
本当はきりよく10作品にしようかと思ったのですが、どうしても11作品になってしまいました。
どんでん返しにも、ゾッとしたり感心したり感動したりほっこりしたり、様々なジャンルのどんでん返しがあるので、気分に合わせて見てほしいです。
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